「くらしと生協」ふくしま・子ども子育て応援助成金 贈呈式

【ふくしま・子ども子育て応援】【助成団体主催のイベントへお邪魔しました】
<NPO法人福島SAND-STORY>がめざす砂場を通じた安心・安全な子育て環境と町づくり

2018.10.08

「くらしと生協」ふくしま・子ども子育て応援助成金 贈呈式

「くらしと生協」は、社会貢献活動の一環として、2017年度より、福島県の子どもたちや子育て中の親御さんを支援する団体への助成活動を行っています。2017年度は、 計8団体へ総額3,910,000円を助成することができました
 (助成団体の一覧と贈呈式の様子は こちら )

今回は、助成団体の一つである「NPO法人福島 SAND-STORY」様主催のイベント(9月8日・9日 福島県)の活動をご紹介します。くらしと生協の職員も子連れで参加し、子どもも大人もおおいに砂遊びに熱中しました。

■イベントレポート

「くらしと生協」ふくしま・子ども子育て応援助成金 贈呈式

9月8日・9日の2日間にわたり、福島市十六沼公園にて屋外イベント「十六沼プラージュ2018」が開催されました。プラージュとはフランス語で「砂浜」。震災後、満足に外で遊ぶことができない子どもたちのために、屋内砂場を作る取り組みが福島県内でスタートしました。現在は「NPO法人福島 SAND-STORY」様が中心となって、親子で楽しめる砂遊びやアートイベントを通じて、子どもたちの遊ぶ環境を整備しながら福島の復興促進を進められています。

くらしと生協職員(子ども3人含む)もイベント会場にお邪魔させていただきました。残念ながら当日はあいにくのお天気でしたが、公園内の施設で遊んだ後の子どもたちが立ち寄り、砂遊びや作品作りを楽しみました。当日用意された砂は検査を受けて、安心・安全で良質な砂を使用しています。

「くらしと生協」ふくしま・子ども子育て応援助成金 贈呈式

▲オーストラリア・ブリスベンのホワイトビーチの砂。さらっさらです♪

地元の学生さんたちも、ボランティアとして子どもたちをサポート。砂の固め方やお城作りのお手本を見せていると、「自分にもできそう!」と、どんどんマネをして夢中になって遊んでいました。

「くらしと生協」ふくしま・子ども子育て応援助成金 贈呈式

▲教わりながら砂の塔作り

途中から雨が降り出しましたが、なかなか砂場から離れない子や、雨が止んだ隙に戻ってくる子も。「スイッチが入ると3〜4時間居座る子もいますよ」とNPO代表者の笠間様。イベント終了後、使用した砂は近隣の保育施設や小学校へ届けられ、普段の砂遊びに活用されるとのことです。

「くらしと生協」ふくしま・子ども子育て応援助成金 贈呈式

▲お姉さんが作った新幹線には目もくれず、穴掘りに夢中

「くらしと生協」ふくしま・子ども子育て応援助成金 贈呈式

▲笠間先生作のお城。すごい!

砂遊びで手足を動かしたり、作品を作ってイメージを膨らませることで、子どもたちの表情が生き生きと明るくなっていく姿を見ることができました。くらしと生協は今後も、福島をはじめ地域社会への貢献活動を続けていきます。

●NPO法人福島 SAND-STORY様 ホームページ⇒https://www.fukushima-sand-story.com/

「くらしと生協」ふくしま・子ども子育て応援助成金 贈呈式

▲2018年度も「ふくしま・子ども子育て応援」企画を続けていきます

「くらしと生協」ふくしま・子ども子育て応援助成金 贈呈式

▲学生ボランティアさんたちが、くらしと生協のご好評商品「三点支持箸」にトライ、皆さんとてもお上手です