「くらしと生協」子どもの未来アクション 活動内容のご紹介

「くらしと生協」子どもの未来アクション 活動内容のご紹介

【「くらしと生協」子どもの未来アクション」【助成団体へ訪問しました】
<チームひだまり>地域と子どものひだまりみたいなあったかい居場所!

2023.10.24

チームひだまり

日本生協連では、全国の子どもたちの健やかな成長への願いから、「くらしと生協と子どもの未来アクションによる「子どもの貧困」活動支援への応援助成」として、子ども用品「すくすく応援団&Baby」よりお買い上げいただいた金額の一部を貧困をはじめとする子どもの問題に対して支援に取り組む団体へ2020年度から助成しております。


■イベントレポート

今回は、助成団体の一つである「チームひだまり」様の活動(7月8日 埼玉県)をご紹介します。

7月8日、埼玉県川越市のチームひだまり様が運営する「ひだまり塾」と「ひだまり子ども食堂」へお邪魔しました。

「ひだまり塾」
この日は、10時からの1時間、子ども達6人対して、3人の先生がつき、学習が始まりました。生協職員も国語の先生として、教科書の音読でボランティア参加させていただきました。

チームひだまり
▲学習風景。

「ひだまり子ども食堂」
11時からは、子ども食堂の時間です。
食育の専門家で「3.1.2弁当箱法」(=弁当箱に、主食3、主菜1、副菜2の割合で詰めるとほぼ栄養バランスの良い食事となること)を提唱されている先生(NPO法人食生態学実践フォーラム理事長 針谷順子氏)から食育の授業があり、その後、子ども食堂でメインのおかずになる卵焼きの調理実習を行いました。

チームひだまり
▲栄養の勉強のあとは、調理実習にて卵焼き作り。
卵をうまくひっくり返せた時の子ども達の目の輝きはきらっきらでした。
チームひだまり
▲自分で食べられる分のお弁当箱を選び、自分でおかずを詰めました。
上手にお弁当を詰められたね!と大人に褒めてもらい、みんな自慢げな表情!
チームひだまり
▲自分たちで作った卵焼きが一番人気♪みんなで美味しくいただきます!
 

地域の方の温かい支援と協力によって成り立っている活動であり、子ども達の勉強をその子たちのペースに寄り添って、無料で勉強を見てあげられるのは、助成金のサポートがあるからとのことでした。

勉強を教えるボランティアスタッフさんの中には、1人暮らしの方もいらっしゃり、子ども達と一緒にご飯を食べられることが幸せだと語っていらっしゃったことも印象的で、子どもだけではなく地域の方にも愛され、ひだまりカフェはみんなの居場所になっていることを実感しました。
くらしと生協は今後も、「子どもの未来アクション」を応援します。

チームひだまり様HP
ひだまり の こだわり - communitycafe-hidamari ページ!