サスティナブルコットンとして展開している PBPコットンプロジェクト(PEACE BY PEACE COTTON PROJECT)において、現地 インドの学校 に 飲料用給水施設・トイレ施設 の寄付を行いました!
■PBPコットンプロジェクトとは…

繊維商社の潟сMと協業し、インドの綿農家と子どもたちを支援するため、売上の一部を「PEACE BY PEACE COTTON PROJECT」に寄付する取り組みに協賛しています。
これまで、積み立て協賛金を用いて、現地学校5校へ約500冊の書籍や教材の提供を行いました。

24年インド訪問時のレポートはこちら!
SDGs取り組み紹介 PBPコットンプロジェクト|くらしと生協
■飲料用給水施設とトイレ施設の寄付のきっかけ
昨年、本を寄付したインドの現地学校に訪問したときのことです。訪問したSaraswati Sishu Bidyamandir(学校名)では、『自由に飲める給水施設がない』ことや、『学校にトイレがなく、生徒たちが草むらで用を足している』という切実な問題があることを目の当たりにしました。
帰国後、この問題を解決するために飲料用給水所施設とトイレ施設の建築プロジェクトを立ち上げ、多くの関係者と協議を重ねて、ついに2025年3月に完成しました。
【飲料用給水施設】






【男女別水栓トイレ】



【トイレ付近に看板を設置する予定とのことです】


飲料用給水所施設とトイレ施設建築プロジェクト発足から完成までは、大雨の影響で着工が遅れる等の時間がかかったものの、ついに2025年3月に施設が完成しました。このプロジェクトは、単に寄付金を送るだけではなく、実際に現地に足を運び、現地の人々の声を直接聞くことの重要性を再認識させてくれました。現地の人々が本当に必要としているものを理解し、それに応じた支援を提供することができた! ことは、寄付活動の新たな形を築くことができたと感じています。また今後は、オンラインで現地学校との交流会も検討しています。
訪問したインドの農村では、「学校に行くこと」は当たり前ではありません。しかしながら学校で勉強ができれば、子どもたちは将来の選択肢が広がります。だからこそ、子どもたちが行きたくなるような「素敵なところ」にすることで、“学校へ行く意欲を育みたい” また“支援への共感の輪を「くらしと生協」の事業で広げてゆきたい”と願っています!